家族内での起こりうる苦しみに切り込んだ問題作、ドラマ「家族狩り」がスタート!!
テレビだからこそ伝えたい「日常の狂気」・・・
ある問題作がついにドラマ化された。
7月4日、TBSで22:00~放送が開始されたドラマ「家族狩り」。
初回は20分拡大で、先ほど第一話が終了した。
この「家族狩り」は、映像化するのは難しいとされていた問題作だが、
ついに連続ドラマとなってスタートした。
直木賞作家の天童荒田さんの作品である。
「家族狩り」とは・・・
家族内で起こる、それぞれの様々な問題に迫っている作品である。
家族とは、人間とは何か・・・
人間の哀しさ、醜さ、そして気高さが描かれている。
ある事件の悲劇をきっかけに結ばれていく人々の、
それぞれの葛藤に注目である。
児童ケアセンターの女を演じるのは、松雪泰子。
冴えない美術教師を演じるのは、 伊藤淳史。
家庭崩壊した刑事を演じるのは、遠藤憲一。
それぞれに背景がある役柄である。
他にも、
母になる女。
夫から逃げる妻。
結婚したい女教師。
事件を追う刑事。
息子を失った母親。
認知症の父。
介護に疲れた母。
電話相談の女。
というように、それぞれの背景を抱えた人物が出てくる。
事件、悲劇が重なっていく内容になっているが、
現実で起こりうる問題に切り込んでいる。
登場人物に自分自身を重ねる人がいるかもしれない。
どのようなラストを迎えることになるのか・・・
それぞれの人生の幸せの道へ進んでいく内容になっていくことを
ぜひ願いたい。
最後に、天童荒田さんの問題作、
「家族狩り 第一部」あとがきより・・・
「すべての人が共有し、
権力も、富も
意味をなさない、
誰もが等しく悩む
可能性があるもの。
その答えが ー家族ー」
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