ヤンキース敗れる・・・これからの田中 将大選手に更なる期待を。
5月20日(日本時間21日)、ヤンキース対カブスの試合が行われた。
マー君の愛称で親しまれている田中 将大選手が所属しているヤンキース。
今回、ヤンキースは「1対6」でカブスに敗れた。
それと同時に、田中選手の日米を合わせたレギュラーシーズン連勝記録も幕を閉じた。
田中選手の連勝記録は「34」であった。
田中選手はメジャー移籍後、同じチーム(カブス)との再戦は初めてで、
「相手が僕に対応してくるかもしれないが、
僕もその試合の中でその相手に対応していければいい。」
というコメントを試合前に残している。
試合後、自身のTwitterでは、連勝記録を途切れさせてしまったことをファンへ謝り、
何より、チームの皆さん・ファンの皆さんの「支え」に対し、感謝の気持ちを表している。
そこには、「またここからが新たなスタートです。」という言葉も・・・
田中選手の真っ直ぐな人柄が伝わってきますね。
この試合の結果を、ニューヨーク・デイリーニュース電子版は、
「マサヒロ タナカも結局人間だった」
という見出しで、報じているらしい。
田中選手がどれほど大きな期待の中で試合に挑んでいるのか、
どれほど大きなモノを背負いながら戦っているのか・・・
ふと、一つの言葉が浮かんできた。
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成功した時にスポーツ紙の一面になるのは普通の選手。
失敗した時にスポーツ紙の一面になる選手は限られている。
一面で失敗を取り上げられ叩かれることに誇りをもてばいい。
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これは、三浦知良さんの言葉である。
野球とサッカー・・・
競技は違うが、同じスポーツ選手として繋がる想いというのは多くあると思う。
「またここからが新たなスタートです」という言葉を信じ、
田中選手の活躍を今まで以上に応援していきたいですね。
結果は敗れ、連勝記録にはピリオドが打たれましたが、
田中選手の魅力を改めて感じたニュースでした。
最後に、田中選手と同じヤンキースに所属している、イチローこと鈴木 一郎さんの言葉も紹介します。
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努力せずに何かできるような人のことを、
「天才」というのなら、僕はそうじゃない。
努力した結果、何かができるようになる人のことを
「天才」というのなら、僕はそうだと思う。
人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、
それは間違いです。
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一人一人の選手がそれぞれ努力に努力を重ねているということ、
また努力がその人柄を作っていくということを改めて感じます。
これからの田中選手の更なる期待を願って・・・
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